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高耐候性ウレタン塗料及び樹脂用硬化剤
デュラネート™
- インテリア
- エクステリア
デュラネート™を使用したウレタン塗膜は高い耐候性や機械的及び化学的物性に優れます。独自技術である低粘度化、低温硬化性によりVOCやCO2削減に貢献します。
特長
- 世界最高レベルの低粘度
- 塗装時エネルギーコストとCO2削減
- 高耐候性
用途
- 自動車ボディのトップクリア・ベースコート用硬化剤
- 自動車プラスチック部品用の塗料硬化剤
自動車の塗装工程において低VOC化・CO2削減に貢献できるだけでなく、高外観、高耐候性、高耐擦り傷性といった機能性を持つウレタン塗膜を提供することができます。
自動車の塗装工程において低VOC化・CO2削減に貢献できるだけでなく、高外観、高耐候性、高耐擦り傷性といった機能性を持つウレタン塗膜を提供することができます。
世界最高レベルの低粘度
ポリイソシアネートの低粘度化技術により、世界最高レベルの低粘度特性を達成したTLA/TULは、塗料化時の希釈溶剤量を低減し、塗料のハイソリッド化が達成されることで、VOC（揮発性有機化合物）削減に貢献します。同時に、溶剤揮発後の樹脂粘度が低いため、焼付工程時の塗膜のフロー性及び平滑性が向上し、高外観を実現できます。
塗装時エネルギーコストとCO2削減
1液型塗料で使用されるブロックポリイソシアネートの低温硬化技術により、自動車塗装ラインの焼付温度の低温化を達成できます。上記により、自動車塗装工程におけるエネルギーコスト削減・CO2低減に大きく貢献します。
高耐候性
耐候性に優れるウレタン塗膜を付与できます。高耐候性塗膜の付与により、自動車内外装の高寿命化に貢献します。
自動車ボディのトップクリア用硬化剤
「デュラネート™」を含むウレタン塗料は、外観、耐候性、耐酸性、耐擦り傷性に優れるため、クリアコート用硬化剤として使用されています（使用タイプ：イソシアヌレート型ポリイソシアネート）。
自動車ボディのベースコート用硬化剤
「デュラネート™」を含むベースコート塗料は、複層塗膜としての架橋密度を向上させ、耐チッピング性※1、
下地隠蔽性※2を付与できます。
※1：「耐チッピング性」：走行時の石などが衝突することで塗膜が損傷を受ける現象に対する耐性
※2：「下地隠蔽性」：下地色を覆い隠す性能
（使用タイプ：イソシアヌレート型ブロックポリイソシアネート）
自動車プラスチック部品用の塗料硬化剤
「デュラネート™」を含むプラスチック用塗料（バンパー・内装向け等）は、低温（80℃~100℃）で硬化するため自動車プラスチック部品用塗料としても使用可能です。
（使用タイプ：ブロックポリイソシアネート）
その他の取り組み
中国新規法規制(GB/T)対応の各種低粘度ポリイソシアネート、水系ポリイソシアネートを展開中。
(その他環境法規制等については、弊社までお問い合わせください)
デュラネート™についての詳細情報
デュラネート™担当者インタビュー
https://asahi-kasei-mobility.com/interview/creating-for-tomorrow_3/