エンジニアリングプラスチック

連続ガラス繊維強化ポリアミド樹脂

部品の統合、軽量化、NVH特性の改善に貢献

環境保護の重要性が高まり、CO2排出量や燃費に関する規制の厳格化が進む中で、自動車の軽量化は益々重要になっています。連続ガラス繊維強化ポリアミド樹脂は強化繊維(クロス状)の特長を最大限に活かし、強度、剛性、衝撃性に優れているため金属代替への検討が可能となり、かつ軽量化ニーズにも貢献します。

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連続ガラス繊維強化ポリアミド樹脂

製品に関するQ&A

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Qサンプルの提供は可能ですか?またどのような状態で納入されますか?

A サンプルの供給は可能です。プリプレグ(板)の状態で納入させて頂きます。

Q製品のベースレジン、繊維種は何ですか?

A ベースレジンはPA66、繊維は連続ガラス繊維を使用しております。

Q想定しているアプリケーションは何でしょうか?

A 優れた強度、衝撃性が必要な部品や、電気絶縁性、軽量化が必要な強度部品への展開を考えています。
主な対象製品:自動車、ロボット、その他工業製品など。

連続ガラス繊維強化ポリアミド樹脂を用いて金属代替をすることで軽量化に貢献でき、自動車の走行距離を伸ばすことに繋がります。

連続ガラス繊維強化ポリアミド樹脂を用いて金属代替をすることで軽量化に貢献でき、自動車の走行距離を伸ばすことに繋がります。

特長01

軽量かつ高物性

自動車の更なる軽量化を実現するため、樹脂とグラスファイバーの界面強度発現のメカニズムを研究し、高強度、高剛性、高衝撃性を向上させる技術を開発中です。金属に対しても同等以上の引張強度、衝撃性を有する事から衝突安全性や軽量効果が得られ、信頼性や燃費向上にも貢献できる材料として提案していきます。

特長02

PA発泡との組み合わせに
よる優れたNVH特性

国連四輪加速走行騒音規制(R51-03)が2024年に施行されることを受け、世界各国でNVH低減のニーズは日々高まっています。厳しい規制値をクリアする上で、有効な手段となる減衰特性に特化したポリアミド発泡体(サンフォース®︎ (AM))と連続繊維材料を複合化した開発に取り組んでおり、NVH低減のニーズに応えます。2種の材料を組み合わせることで、車に乗っている人間が感じる音(ノイズ)に関して「Damping:物体の振動」と「Transmission:音の透過」の性能を両立できる可能性があると考えています。

活用方法01

バンパービーム、ブレーキペダル

バンパービームやブレーキペダル等の部品には、鉄やアルミなどの金属が使用されており、軽量化のニーズが多く残されています。これらの部品には、強度、剛性、衝撃性、耐久性に優れた材料が必要であり、それらの特徴を兼ね揃えた連続ガラス繊維強化樹脂が適していると考えています。鉄製バンパービームには曲げ加工や別部品との溶接等の後加工が必要になりますが、本材料で一体成型する事によって軽量化に加え、工程数と部品点数を削減出来る可能性があります。

活用方法02

トランクフロアパネルへの活用

連続ガラス繊維強化樹脂の優れた機械物性に加え、ポリアミド発泡体(サンフォース®︎ (AM))を組み合わせることで得られる吸音・遮音特性を活かした用途開発を進めています。2つの素材の複合により耐衝撃性がさらに向上することに加え、発泡材料の厚みを変えることで、吸音周波数帯を変化させることが可能となり、用途や設計の幅が広がります。

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