変性PPE発泡ビーズ

サンフォース®

サンフォース®はこれまでにない設計力をもった高機能素材です

軽量、断熱性という発泡体ならではの性能に加えて、難燃性、寸法精度、薄肉成形などの、従来の発泡体を超えた機能を併せ持った発泡体ですので製品/部品設計上のご要望にあわせて幅広い提案が可能です。

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変性PPE発泡ビーズ

サンフォース®

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Q制振性はありますか?

A 発泡体のため、一般的な樹脂成形品よりも若干良好です。

Q帯電防止性能はありますか?

A サンフォース®自体に帯電防止性は付与しておりません。
ご必要な場合は成形後に界面活性剤の表面塗布等の2次加工になります。

Q色のバリエーションはありますか?

A 現時点で黒色系のみです。

Q着火時の発煙ガスはどのようなものですか?

A 主にCO2ほか、一般的な樹脂を着火した際の発煙と同様です。

Qサンフォース®の電気特性はありますか?

A 原料の変性PPE樹脂は電気特性が最も優れているプラスチックの一つです。
さらにサンフォース®は素材中に空気を含みますので、原料樹脂に比べ誘電率や誘電損失は下がります。

Q緩衝性はありますか?

A 低倍の発泡体ですので、サンフォース®は剛性が高く、一般の発泡緩衝材のようなクッション性は得られません。

Q不燃性には該当しますか?

A 単体では不燃材ではありませんが、例えば金属と複合頂く事により不燃化は可能です。

Q止水性はありますか?

A 常に水に接する場合では、少量ですがビーズ間を水が伝わります。

Qなぜ難燃なのですか?

A サンフォース®は着火するとすぐに表面が炭化して自己消火します。

Q加水分解しますか?

A 変性PPE樹脂は非常に加水分解しにくい素材です。

Qリサイクル性はありますか?

A サンフォース®⇒サンフォース®へのリサイクルは出来ません。他用途やサーマルリサイクルは可能です。
処理方法は一般的な樹脂と同じですが、それぞれの自治体の指示に従って廃棄処理をお願い致します。

Q印刷できますか?

A 印刷、塗装も可能です。

Q射出成形でも成形できますか?

A 発泡スチーム成形用の発泡ビーズですので、射出成形には使用できません。

Qさらに高倍率にできませんか?

A 難燃性を主な特徴としているため、現時点で10倍発泡を上限としております。

Q発泡剤はどのようなガスが発生しますか?

A 無機ガスです。その後、発泡ビーズや成形品では、発泡セル内は空気に置き換わっています。

Q販売ルートはどちらですか?

A 弊社からは発泡ビーズの販売となります。
成形品としては成形加工メーカー様および商社様からのご購入頂く形になります。

Qシート材、ボード材、ブロック材などの規格品販売はありますか?

A 現時点では販売しておりません。基本的には全て金型成形による成形品にてお使い頂いております。
切削用のブロック材料がご必要な場合はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

Q海外でも供給は可能ですか?

A 欧米中ほか日本国外での成形実績もありますので、現地での成形品の取扱い先などは直接お問い合わせください。

Q耐候性はありますか?

A 弊社での試験結果については、HP掲載データをご参照ください。
https://www.asahi-kasei.co.jp/infofoam/sunforce/physicality/performance.html
ご使用を検討の際には、別途試験を実施頂く等して用途ごとの適性をご確認ください。

Q長期特性はありますか?

A 長期加熱時の強度変化データを掲載しています。
耐熱性については、下記HPにてご確認ください。
https://www.asahi-kasei.co.jp/infofoam/sunforce/feature/heat.html

Q低温特性はありますか?

A 変性PPE樹脂自体の脆化温度は-100℃以下です。
耐熱性については、下記HPにてご確認ください。
https://www.asahi-kasei.co.jp/infofoam/sunforce/feature/heat.html

Qサンフォース®の設計基準や適正な形状の詳細判断はどのようなものですか?

A 弊社または成形加工メーカー様までお問い合わせください。
製品設計ガイドについては、下記HPにてご確認ください。
https://www.asahi-kasei.co.jp/infofoam/sunforce/flow/guide1.html

Q環境負荷物質は添加されてますか?

A 添加しておりません。
製品安全については、下記HPにてご確認ください。
https://www.asahi-kasei.co.jp/infofoam/sunforce/measure/safety.html

高難燃性で高耐熱・高強度を併せ持つ発泡構造体として、サンフォース®は、自動車のあらゆる部位での軽量化・高機能化に貢献できます。

高難燃性で高耐熱・高強度を併せ持つ発泡構造体として、サンフォース®は、自動車のあらゆる部位での軽量化・高機能化に貢献できます。

特長01

難燃性

サンフォース®はULのプラスチック・部材向け難燃規格「UL-94」にて、非常に高いレベルの難燃性である「V-0」の認定を受けています。発泡ビーズとしてV-0を取得した材料はサンフォース®が世界初です。発泡体でありながら、難燃性が必要な部分にも使用できる成形素材がサンフォース®です。UL規格以外でも、「鉄道車両用材料燃焼試験」にて「難燃性」の認定を受けています。

特長02

断熱性

サンフォース®は発泡させている分、樹脂の使用量が少ないため樹脂部を伝わる「伝導」が小さく、素材内部に独立型の気泡が空気をホールドしているため気体の流れによる「対流」を防ぎ、その気泡径が非常に小さいため多くの泡膜が内部に存在する事で「輻射」も少なく、これら3要素全てを押さえる事で高い断熱性を持たせることが出来ています。

特長03

寸法精度

サンフォース®は加工時の寸法変化も非常に小さく、一般的な射出成型品に近いレベルでの成形加工が可能です。寸法精度を求められる構造体やシャーシにも安心して使用頂けます。また、サンフォース®は樹脂の中でも線膨張係数の少ないPPE樹脂の特徴を引き継ぎ、温度による影響は比較的小さくなっています。
さらに、サンフォース®は金型内にビーズを充填してスチームでビーズ同士を膨らませながら熱融着させる方法ですので(成形加工ガイド)、高温高圧で樹脂を金型に流し入れる射出成型とは異なり、成形品肉厚が厚薄混合でも反りやヒケが出にくい特徴があります。そのため、均一な肉厚にするなどの形状制限もなく自由に設計頂く事が可能です。

活用方法01

断熱効果による、セルの温調のための電力削減

バッテリーが低温になると、その出力が大きく低下する事が知られています。 電気自動車や高出力のハイブリッド車では、セルの温度低下を防止するために、ヒーター等で加熱して適温に維持する工夫をされている車両もあります。サンフォース®でバッテリーを断熱することにより停止時のバッテリーの放熱を防止し、数時間の停車ではヒーターで加熱することなく、バッテリーの高出力を引き出すことが可能です。 ヒーター使用時もサンフォース®の断熱効果により外部への放熱ロスを極小化する事が可能です。

 
また、運転中に、セルを冷却するための電力を節約できます。サンフォース®で筐体を通じた外部からの熱影響を減らすことで、熱交換効率を上げバッテリーの性能を最大限に活かします。

環境への取り組み

サンフォース®は地球環境負荷の低減化に寄与する、軽量・断熱部材等としてお使いいただけます。
サンフォース®の組成は、ハロゲン化合物や重金属等の有害物質は含有しておりません。また、RoHS指令対象物も含有しておりません。

RoHS指令:(Directive on the Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical equipment)
欧州では、有害物質の電気・電子機器への使用を制限するため、2006年7月1日からRoHS指令が施行され、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDEの6物質が有害物質として使用制限があります。

また、REACH、TSCA等についても対応する素材です。最新のREACH-SVHCリストへの対応状況等、詳細につきましては弊社までお問い合わせください。

REACH:
Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals
REACH規則は、2007年6月1日に発効した化学物質の総合的な登録、評価、認可、制限の欧州議会及び理事会規則です。
TSCA:
Toxic Substances Control Act
米国の有害物質規制法。有害化学物質の規制に関する法律。

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