放熱シリコーンギャップフィラー

SEMICOSIL® 967

  • パワートレイン
  • エレクトロニクス

放熱ギャップフィラーSEMICOSIL® シリーズは、放熱性と流動性に富みヒートシンクとモジュールの隙間を埋め高い放熱効果を得ることができます。

特長

  • 高熱伝導性と低粘度を両立
  • 幅広い温度使用領域柔軟性の保有
  • ポンプアウト、ブリードアウトが起こりにくい

用途

  • EV / HEVバッテリー

お問い合わせ・サンプルのご相談

放熱シリコーンギャップフィラー

SEMICOSIL® 967

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車載デバイスやバッテリーの進化に伴い、熱対策と耐久性がより重要になっています。SEMICOSIL®シリーズは、高い放熱性と過酷な環境にも耐える信頼性を兼ね備えた製品です。組付け時にも柔らかさを保つシリコーンが、長く安定した性能を支えます。

車載デバイスやバッテリーの進化に伴い、熱対策と耐久性がより重要になっています。SEMICOSIL®シリーズは、高い放熱性と過酷な環境にも耐える信頼性を兼ね備えた製品です。組付け時にも柔らかさを保つシリコーンが、長く安定した性能を支えます。

特長01

高熱伝導性と低粘度を両立

熱伝導率 2W/m·K ~ 8 W/m·Kの、豊富な製品ラインナップ(SEMICOSIL® 967 TC (3W/m·K))を取り揃えています。さらに、低粘度であるため塗布面の凹凸にも対応できることから接触熱抵抗を低減できます。隙間を確実に充填することで、車載バッテリーや電子デバイスへの熱を外へ逃がし、高い放熱性能を発揮できます。

特長02

広温度域で柔軟に追従

シリコーンの特徴を活かし、マイナス50℃からプラス180℃の広い温度範囲で安定した物性を有します。さらに硬化後も柔軟性を保持し、被着体の形状に追従するため、応力を緩和できます。

特長03

ポンプアウト、ブリードアウトが起こりにくい

2液・室温硬化タイプで完全硬化させることで、基材の熱収縮・膨張で材料が押し出されるポンプアウトやブリードアウトなどの現象が発生しない仕様です。チクソ性を保有するため、狙った形状・塗布厚みを調整することが可能です。

活用方法01

EV / HEVバッテリー

流動性に富む放熱ギャップフィラーは、ヒートシンクとモジュールの隙間を埋め、高い放熱効果を得ることができるため、近年EV/HEVの車載バッテリーのセルなどで採用が増えています。電子部品の小型化に伴う、高い放熱性が要求されるエレクトロデバイス用途に対しても、販売が拡大しています。

製品に関するQ&A

Q放熱シートとの違いは何でしょうか?

A 装置による自動吐出が可能となるため、生産性の向上が見込めます。また塗布厚みを容易に調整できる点や、被着体の微細な凹凸に入り込み安定した放熱性能を確保できることもポイントです。

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