ノイズ制御システム向けA/Dコンバーター

AK5734/AK5736

ノイズの少ない快適な車内空間を提供

マイク用のA/Dコンバーターであり、チャネル数はAK5734が4チャンネル、 AK5736が6チャンネルのピンコンパチ品です。両者を合わせることで様々なマイクチャンネル数のシステムへの対応が可能となります。

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ノイズ制御システム向けA/Dコンバーター

AK5734/AK5736

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マイク用A/Dコンバーターとして、自動車への搭載が進むアクティブノイズ制御システム (ANC) やロードノイズ制御システム (RNC) 向けでの使用が可能です。それ以外の多種多様な車載システムのマイク入力部にも最適です。

マイク用A/Dコンバーターとして、自動車への搭載が進むアクティブノイズ制御システム (ANC) やロードノイズ制御システム (RNC) 向けでの使用が可能です。それ以外の多種多様な車載システムのマイク入力部にも最適です。

特長01

低レイテンシー信号処理

リアルタイム処理が必要とされる、ノイズ制御システムキャンセルの精度向上に貢献します。
4.3 [1/fs; 90μs@48KHz] の低遅延を実現。
https://www.akm.com/jp/ja/about-us/news/2020/20200325-ak5734/

特長02

高入力インピーダンス

入力部は1.48MΩ (typ.) の高入力インピーダンスとなります。そのため、入力部で抵抗や容量を用いて容易にフィルター設計やアッテネータの設計が可能です。
加えて、デジタル処理に比べ、ダイナミックレンジを損なうこともありません。
また、出力インピーダンスが高い加速度センサーなどもバッファアンプなしで接続することができます。

特長03

マイク接続状態を診断

マイクの接続状態を診断する「Diagnostics 機能」を搭載しており、動作中も接続異常をリアルタイムで通知します。
100mV精度の簡易診断モードに加え、12bit精度の高精度診断モードを実装しています。
また、接続ピンのDCレベルを高精度(12bit精度)でを読み出すことも可能であるため、ユーザー独自の診断アルゴリズムに使うことも可能です。

活用方法01

ANCシステムやRNCシステムでの活用
高精度のノイズキャンセル

ANCシステムやRNCシステムでは除去したい特定の音に対して逆相の音を加算することで不要な音をキャンセルします。
加える音の遅延は、キャンセル量に大きく影響します。
AK573xは4.3[1/fs]という低遅延を実現しており、ノイズキャンセルの精度向上に貢献できます。


・ヘッドフォンでの試聴をお勧めします。
・ADCの遅延のみを考慮したイメージ音源です。
 (NC無し -> 従来NC -> AK5734, AK5736)

活用方法02

ANCシステムやRNCシステムでの活用
様々なチャネル構成に対応

16chのカスケード接続が可能なTDMインターフェイスを搭載しているため、AK5734とAK5736を合わせて使用することで、デジタル信号ラインを増やすことなく、チャネル構成が様々なANCシステムやRNCシステムに対応できます。

AK5734についての詳細情報

https://www.akm.com/jp/ja/products/audio/audio-adc/ak5734vn/

AK5736についての詳細情報

https://www.akm.com/jp/ja/products/audio/audio-adc/ak5736vn/

製品に関するQ&A

QA/Dコンバーターのラインナップは他にありますか?

A 旭化成エレクトロニクス株式会社のホームページ(下記URL)に掲載の製品一覧を参照ください。
Otherの欄にAutomotive gradeと表示されている製品が車載対応品となります。
https://www.akm.com/jp/ja/products/audio/audio-adc/

Q各エリアでの商流を教えてください。

A 以下よりご確認ください。
https://www.akm.com/jp/ja/support/distributors-representatives/

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