Demo Car Project
Audio Management
Solutions
音響マネジメントソリューション
静音化、オーディオデザイン、ボイス処理技術による
音響マネジメントソリューションを搭載しています
静音化に貢献するパッシブ・アクティブな
ソリューションで心休まるドライブを
独自のICによるアクティブノイズキャンセル技術と
素材によるパッシブな吸音技術で幅広い周波数帯の静音化に貢献できます。
Passive Solution
パッシブなソリューション
吸音材の能力を向上させる
吸音面材として吸音材の
軽量化とコストカットに
貢献
プレシゼ®は吸音材の吸音性能を増幅させられる吸音面材です。吸音材の使用量を減らせるため、薄型化や軽量化、場合によっては大きなコストカットにも貢献できる可能性があります。
※弊社にて測定
フェルトの厚みを2倍にするよりも表面にプレシゼ®を張り付ける方が垂直入射吸音率が改善するという結果も得られています。
※すべての基材で同様の結果が得られるとは限りません。
プレシゼ®と吸音材を貼り合わせたものをデモカーの中に搭載し、どのくらい静音化に貢献するかを実験
条件:
ロードノイズ発生源と想定される位置からスピーカ加振を行い、
ドライバーの耳位置で音を計測
※外部測定会社にて測定

プレシゼ®搭載によりどれだけ静音できたかを可視化する実験を実施
自立性のある
吸音性エンプラ発泡体で
あらゆる部位を静音化
サンフォース™ AMはマカロニ状のポリアミドビーズであり、発泡スチロール成形機での成形が可能な発泡樹脂です。高耐熱性や高強度に優れるとともに吸音性にも吸音性にも優れます。そのためパワートレインを始め車のあらゆる部位で軽量化高機能化に貢献できます。

Active Solution
アクティブなソリューション
音波で騒音を打ち消す
最軽量の静音化
ソリューション
アクティブノイズキャンセラーの技術を使えば低周波領域のノイズを減らすことができます。
旭化成のエンジンオーダーキャンセラーでは100Hz付近の不快なエンジン音を小さくすることができます。
これは既設のスピーカーからノイズを打ち消す音を出して相殺しています。
通常低周波の振動を抑えるためには重い遮音材・制振材を使ってこれらの音を抑えていますが、音波で打ち消せばそれらの部材を減らすことが可能なため車体重量の軽量化に貢献できます。
また、ロードノイズを低減し、静かな車室内環境を実現するアクティブロードノイズキャンセラーも現在開発中です。
(2022年Q2に搭載予定)
EOCにより、Engine音の1st Peakは15.0dB減衰効果あり
*1kHzを基準にすると5dB程度の減衰効果あり
・ヘッドフォンでの試聴をお勧めします。
・ADCの遅延のみを考慮したイメージ音源です。
(NC無し -> 従来NC -> デモカー搭載NC)
ノイズキャンセル効果(AK5734,AK5736)
Roadノイズに見立てた100Hzでの結果
青:原信号、赤:キャンセル信号
緑:結果
デザインされたオーディオで
没入感のあるドライビング体験を提供
EVにエンジン音を
作り出す
旭化成のエンジンサウンドクリエイターはEVにエンジン音を搭載できます。
例えばスポーツカーの迫力あるエンジン音や、EVにマッチした未来を感じさせる電子音を、車速やアクセル開度に合わせて気持ちよく響かせます。
EVでは音による加速感がなくなりますが、エンジンサウンドクリエイターを搭載することにより、聴覚での加速感も備わり、安全で快適なドライブを楽しむことができます。
車内が
コンサートホールに
旭化成のオーディオエフェクトはまるで前方から音が降ってくるような車室内空間をデザインできます。
例えば、既設のスピーカーだけで、全ての座席の前に音像を作ることができます。
実際にデモカーに搭載した本システムを使って音楽を再生すると、運転席、助手席、左右の後部座席の4つの席どこにいても、まるで目の前に音が広がるような臨場感のある空間を提供します。
ボイス処理技術で車内体験を楽しく快適に
車内に搭載されている
すべての機能は声で操作
旭化成のボイスコマンドは、声で車載機器を操作することができます。車室内環境に最適化されたアルゴリズムによって高速走行時のロードノイズ下でも高い認識率を示し、ネット環境不要のスタンドアローン型の音声認識であるため、応答性にも優れています。また、ビームフォーミングも搭載していることから、指向性制御によって、例えばドライバー席からの声のみに反応させることができます。
不快なエコーやノイズに
悩まされること無く
会話が可能
旭化成のハンズフリーは世界でも15年以上の実績があるボイスプロセッサー技術を使用しています。
エコキャンセラー/ノイズキャンセラー機能により音質を損なうことなく外的ノイズやエコーを抑圧できます。
運転中に電話がかかってきても、互いに不快なエコーやノイズに悩まされることとなく会話することができます。
オーディオを
ミュートにすること無く
会話が可能
走行中や、音楽再生中に運転手の声が聞こえない、そんな体験はないでしょうか。
旭化成のインカーコミュニケーションは、エコーキャンセル、ハウリングキャンセルによって、オーディオをミュートにする必要なくお互いの会話を楽しめます。
車の楽しみ方が変わる!
自動運転が普及するにつれて車室内での楽しみ方が変化する中で、カラオケは選択肢の1つになるのではないでしょうか。
旭化成のカラオケシステムをいれるとマイク1本を用意することで車、スマホいずれの音源を使ってもカラオケができるようになります。
ハウリングを防ぎつつ、歌声を響かせることによってまるでカラオケルームのような臨場感を演出します。