光学フィルム(偏光フィルム)

WGF™

世界で唯一可視光から赤外まで偏光可能なフィルムです

幅広い波長領域に対する良好な偏光特性に加え、易加工性(貼合、曲げ加工、異形カットなどが容易)、優れた耐熱安定性を併せ持つ特徴的な偏光フィルムです。

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光学フィルム(偏光フィルム)

WGF™

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Q車載での実績はありますか?

A DMS、HUDでの採用事例があります。

Q大きさはどの程度ですか?

A 240x80mmが最大サイズです。

Q基材は何ですか?

A 厚み190umのCOPフィルム上に1um程度のワイヤーグリッド層があります。

可視光から赤外まで偏光可能であり、優れた耐熱安定性も併せ持つWGF™は自動車の光学ユニットにご利用いただいています。

可視光から赤外まで偏光可能であり、優れた耐熱安定性も併せ持つWGF™は自動車の光学ユニットにご利用いただいています。

特長01

直接反射光のみをカット

近年普及が進むDMSでは、ドライバー撮像時の反射光がノイズとなって認識率を下げることが問題となっています。WGF™の偏光特性を利用して、センシングの際にノイズとなる反射光を抑制します。

特長02

易加工性

WGF™は薄くて柔軟なフィルムですので、小ピース異形加工、曲面設計利用が容易です。

特長03

耐熱安定性

延伸させて作る従来の偏光板と異なり、WGF™はナノインプリントプロセスで製造するため、高い耐熱安定性(光学・寸法)を有します。また、反射型であるため熱吸収、蓄熱もほとんどありません。

活用方法01

DMS(IRセンサ)

近年普及が進むDMSでは、ドライバー撮像時の反射光がノイズとなって認識率を下げることが問題となっています。ノイズとなる反射光は、ある一定方向に振動した(偏光された)成分を多く持っています。WGF™を光源とカメラにフィルターとして使用することで、WGF™を光源とカメラにフィルターとして使用することで、この成分のみをカットして、鮮明な画像を撮像することが可能になります。

活用方法02

HUD

WGF™を以下のように用いることで耐熱性を向上させることができます。
・バックライトとLCD間への設置により、LCD偏光板のS波吸収による熱上昇を抑制
・LCD以降の光路上、ホットミラー、コールドミラー位置への設置による熱上昇抑制
・PBSとして利用(S画像、P画像の両方を利用する設計が可能)

光学部材としての使用例

WGF™は車載用途のみならず、近年開発の進むAR/VR向けの光学部品としても使われております。

WGF-PBS

偏光板としての効果

WGF™についての詳細情報

https://www.asahi-kasei.co.jp/ake-mate/wgf/jp/index.html

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